緑内障や小児を診る眼科専門医
078-612-0101
眼科
最近、緑内障の患者さんを多く診るようになりました。緑内障では定期的に眼圧を測定することが必要です。またこの疾患は失明につながる病気です。当院では必要な視野検査を行うことができます。また病院の外来のように時間がかかることがなく、生活の負担になることがありません。当院眼科の主な役割は、市中病院との連携を緊密にして術前や術後の管理をすることです。白内障でも同様に対応しております。
また、アレルギー性結膜炎やドライアイ、流行性角結膜炎などの感染症に迅速に対応できます。電子カルテにより合理化され短い待ち時間で診察が受けられるのが当院のメリットになっています。
白内障、ドライアイについてはこちらのリンクにて解説します。
小児眼科
私は兵庫県立こども病院に勤務していた期間が長かったので、いまでも小児眼科を探して当院に受診される方が多いです。普通の眼科では、こどもが嫌がったり泣きじゃくったりして診察してもらえないこともあると思いますが、当院のスタッフは経験豊富です。どのような子供さんでも最低限の診療は可能です。また近隣の保育園や学校の学校医をしておりますので、小児の眼疾患診療が得意です。斜視・弱視などで必要に応じて兵庫県立こども病院をご紹介いたします。私は主婦もしておりますので、夕方の診察は5時半までに受診をお願いします。
神戸市眼科定点
流行性角結膜炎など学校や保育園・幼稚園で流行する病気を診ております。また、当院は神戸市保健所に依頼され神戸市眼科定点となっています。流行の状況を保健所に毎日報告し、神戸市全体の流行状況が把握されます。院内各所には結膜炎ウィルスに有効な手指用のアルコール消毒薬を置いておりますので、随時ご利用ください。
眼鏡とコンタクトレンズ処方
眼鏡の処方は、眼鏡屋さんでするものではありません。当院ではそれぞれの患者さんのニーズを考えて、何通りもデータをとります。ですから視力測定は非常に手間がかかる作業となります。また白内障、緑内障などの問題がないかもチェックしないといけません。初診の患者さんは少なくとも診察終了時間の1時間前にはご来院をお願いします。また、コンタクトレンズの処方ではさらに多くのデータが必要となります。角膜形状についても考慮する必要がありますし、職業など生活パターンについても考慮しなければなりません。コンタクトレンズは直接眼に接触する異物ですから、危険性は眼鏡よりもずっと高いと考えています。実際、コンタクトレンズは高度医療機器として国から厳しく制限されている商品です。3ヶ月に一度、検査を受けていただけない方にはコンタクトレンズをお渡しすることはできません。十分ご理解の上、受診してください。