COVID-19(新型コロナウィルス感染症 )|内科|福井クリニック
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covid-19屋外診察室

 COVID-19対応院外診察室(ベランダ)

 COVID-19(新型コロナウィルス 感染症)は、現時点では治療法が完全には確立しておりませんが、幸いmRNAワクチンが素晴らしい感染防止効果をあげています。(2021年11月10日現在)

 しかし、 治療法もワクチンもあるインフルエンザとは異なり、重症化したり死亡したりするリスクが常にあります。まだまだ決して軽く見ることができない感染症です。さらに厄介なことに無症状の感染者が一定の割合で存在し、しかも接触や会話などを通じて簡単に他者を感染させることです。密接、密閉、密集の三密状態では、容易にクラスター(感染者集団)が形成され、どんどん感染が拡がってしまいます。

 病院や診療所、介護施設でも多数のクラスターが発生し、地域医療の崩壊に繋がりました。今までの経験や知見から院内感染の予防対策のポイントはかなり見えています。本質的には空気感染が注目されています。従来の感染対策を続け、決してコロナウィルスが院内にはびこらないように注意する必要があります。

 当院では現在まで、コロナウィルス の診断を唾液PCRと抗原検査を行ってきましたが、自院でのPCR検査も可能になりました。結果がでるまでわずか、15分です。この冬もインフルエンザ流行を控えて、発熱患者さんの鑑別診断をきちんと行う必要性があります。

 インフルチェックと新型コロナウィルス抗原検査およびPCR検査では、原則的には鼻咽頭に綿棒を挿入して検体を採取する必要があります。(現在では、患者さんに鼻腔から検体を自分で採取していただく方法も認められます。)この操作は院内にコロナウィルス を撒き散らす可能性があるため、基本的には屋外で行うことが安全であると考えられます。 当院では、ベランダにて熱発患者さんの待機、診察、検体採取を行っています。医師が屋外で摂取した検体は室内に設けた感染症検査室にてナースが受け取り、検査を実施します。このシステムで、インフルエンザとコロナウィルス 抗原検査を自院で実施することが可能になりました。この検査では、15分後には結果が出ます。さらに必要があればPCR検査と組み合わせて、正確な診断を下すことができます。この場合も約15分で結果がでるようになりました。

 当院はコロナ診療について長期間シュミレーションを行ってきましたが、安全に運用できています。また患者、医療従事者共に院内サージカルマスク着用義務を徹底し、患者入室前後のアルコール消毒および洗剤による清拭も徹底されており、換気装置やオゾン発生装置、また医療用空気清浄機3台と合わせて、院内をクリーンに保てる体制になっています。

 COVID-19(新型コロナウィルス 感染症)の確定後

 新型コロナウィルス の診断が確定した場合、保健所から患者さんに連絡が入るようになっています。検査を受けられた方は自宅待機し、他の人と接触を避けて自己隔離していただきます。検査の結果が陰性であっても14日間はできる限り接触を避けてください。