2001.5.19
場所 福井クリニック
演題 「高機能電子カルテソフトのデモ」
講師 BMLスタッフの皆さん
本来検査会社であるBMLが開発し昨年より市販されている電子カルテソフトのデモンストレーションをお願いした。ユーザインターフェースに優れ、処置欄に記載した内容がレセプトに反映される点で高機能な電子カルテといえる。このシステムであれば医療事務は大幅に省力化が可能であると考えられる。また検査会社の強みで、検査データの読み込みや検査伝票の発行などの機能もあり、価格も十分納得できサポート体制もよさそうである。
BML社のMedicalStation(以下MS)は、発売以来約半年ですでに300のユーザを確保しているという。検査会社として知名度は高く信頼がおける点も強みであろう。MSはWINEという電子カルテの先駆的ソフトを母体としている。これが、デモで感じるユーザーインターフェースの良さの源であろう。私が自作して使用しているFM Carteの使用感と非常に似ていることに驚いた。これは間違いなく使用する側に立ったソフトである。現在のFM Carteではレセプト発行や窓口計算の機能はないが、MSではこれが実現されている。使いやすい電子カルテ機能とレセコン機能の両立は非常に困難であるからこのMSの達成しているレベルは十分に満足のゆくレベルであると思った。価格はMSでクライアントサーバシステムを組んで、RAIDを装備したマシン込でもレセコンソフト購入を躊躇させるに十分な価格である。MSはWindows2000上で動作し、医療情報の電子保存の条件もクリアしている。バックアップはMOを使用する。新規開業医ないし、レセコンのリース切れの際は十分に検討に値する。欠点はやはりキーボードになれたユーザ以外はスピーディーな入力は難しそうなこと、薬の処方をレセプトの形式を若干意識しながらする必要があること、診察終了時にソフトからいろいろと確認を求められるのが煩わしいことなどである。
2001.5.21 福井俊彦
研究会終了後、親睦会をかねてはも料理で楽しく酒をくみかわしました。
参加メンバー
福井俊彦、仁木健雄、高谷雅巳、梁勝則の各先生方でした。段取りなどで大前さんにお世話になりました。またBMLの皆さんの御協力に深く感謝いたします。戻る