第11回 電網研究会

1999..612

場所 福井クリニック

演題 「デジタル画像の入力と活用」

講師 福井俊彦

 電子スコープのビデオ画像、デジタルカメラの画像をウィンドウズノートとマックを接続して入力し、データベース、インターネットでの活用や、実際の診療の場でのパソコンの利用法についても勉強しました。

 近年医療現場や、また趣味・生活領域にもデジタルカメラ、ビデオなどの画像機器が普及してきたが、記録メディアが様々であり、その保存、編集、管理、再利用は非常に煩雑で困難となってきた。これを解決するには、パソコンを用いてハードディスクに画像を保存して一元的に管理する方法がベストである。今回はその際問題となる効率的なデータの転送方法について、メディアを介する簡単であるがやや面倒な方法と、ウィンドウズノートパソコンとマッキントッシュ間でLAN接続して利用する難易度は高いが快適な方法の二つを紹介する。

 

1  デジタルカメラ

 現行の商品はフロッピーディスク、スマートメディア、メモリースティックなどに画像を記録するようになっている。最新機種では200万画素以上の画質を得られるものも登場しており印刷原稿などに用いるためであれば光学カメラと同等の性能となった。これに伴い、記録メディアは大容量化し従来のフロッピーディスクなどの1MB程度の容量のメディアは使用できなくなった。一方、従来問題であった電池の寿命はメーカによっては著しく改善され、コンパクトな電池でも1時間の使用にたえるようになった。

 

2 ビデオ画像

  ビデオからIEEE,Fire Wireを経由してパソコンに取り込むのがベストですが、静止画像だけが必要な場合はビデオ出力から簡便にデジタル画像を取り込む装置があります。データは一旦フロッピーディスクに書き込んでパソコンに取り込みます。

 

3 ノートパソコン

 ノートパソコンは軽量でハードディスクの容量も十分あるので、デジタル画像を大量に蓄積して持ち運ぶのに便利ですし、ソフトさえ整っていればこれだけで十分な作業が可能です。

 

4 デスクトップコンピュータ

 ノートにくらべて拡張性と使い勝手が格段によく、画像管理ソフト、画像編集ソフト、データベースソフトを組み合わせてデジタル画像データを自由に使えます。特にマックは従来より画像編集においてウィンドウズに先行していたため、こういった目的にはベストチョイスです。

 

5 画像データの利用方法

 ○画像診療録として利用。

 ○インフォームドコンセントにデスクトップで利用する。

 ○必要な時、スライドや原稿に即利用できる。

 ○ホームページの作成

 ○CDジャケット、ブックレットなどの印刷

 ○オリジナルTシャツ、年賀状

参加メンバー
福井俊彦、仁木健雄、上田耕蔵、高谷雅巳、山田博一、梁勝則、宮崎隆吉、近藤夫妻、久次米健市の各先生方でした。段取りなどで森田さんにお世話になりました。

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